『東海道をめぐる遠足』と題して、興津宿から由比宿に行ってきました。薩埵峠は、江戸時代に活躍した画家 歌川広重の東海道五十三次「由井」にも描かれており、昔は東海道の難所でした。そんな昔の方々に思いをはせながら、薩埵峠から駿河湾と富士山を見渡しました。

峠を越え、由比駅までの道中には今でも東海道の古い街並みを見ることができます。途中には歴史的建造物を見学したり、近隣の方々にもご挨拶をすることができました。

静岡市東海道広重美術館に到着！たくさん歩き、お腹もペコペコです。ご家族の方が愛情込めて作ってくださったお弁当をありがたくいただきました。

館内見学と版画体験に分かれ、午後の活動を行いました。学芸員さんから展示物について興味深いエピソードを交えた説明をいただいた後、クイズラリーに挑戦しました。版画体験では、色を何層にも重ねて１枚の絵を作りました。丁寧に教えてくださった学芸員の皆さんに感謝です。

一日を通して、東海道の宿場町とその美術品に触れることができました。また、仲間の新たな一面を発見したり、One Familyとして活動することの尊さを感じたりすることができたのなら嬉しいです。